多額の借金を抱えていて、もうこれ以上毎月の支払いができない。

このような状況では債務整理をしようと考えます。

ですが、親族が連帯保証人になっている奨学金があることに気づきます。このまま全ての借金を債務整理すれば、保証人へ奨学金の請求がいってしまうことになります。

また、保証人へは一括での請求となり、保証人へは多大な迷惑をかけてしまうことになります。
奨学金 債務整理

ここでは、奨学金を含む借金を保証人に迷惑をかけずに、かつ周りにバレない方法を紹介していきます。

奨学金を含めて債務整理すると借金が連帯保証人へ移る

冒頭でも触れましたが、債務整理をすると連帯保証人がいる借金は、請求が連帯保証人へ移動してしまいます。また、保証人への請求は一括となりますので、支払えなければ保証人も債務整理するはめになります。

関連ページ:保証人でも自己破産は可能

ちなみに、一括で請求される金額は、奨学金を大学4年分であれば、月5万円借りているとすると、48ヶ月×5万円で240万円にもなります。

この請求額を簡単に払うのは難しいですよね。

任意整理をすすめる2つの理由

奨学金を含む借金がある場合に、任意整理がおすすめな理由について紹介します。

1.任意整理は整理したい借金を選ぶことができる

任意整理は借金を選んで整理することが可能です。よって、奨学金を債務整理対象から外すことで、連帯保証人へ請求が行くことを防ぐことができます。

例えば、次のように奨学金以外に4社から借り入れしていて、借金総額が450万円あるとします。

任意整理では、奨学金を除いた210万円分のみを3年から5年で分割して支払うことになります。もちろん任意整理で奨学金を除いているため、奨学金はそのまま支払います。

  • 金融機関A:100万円
  • 金融機関B:50万円
  • 金融機関C:60万円
  • 奨学金:240万円

私も多額の借金を作ってしまい、その中に奨学金もありました。債務整理をする際には、弁護士と相談して、任意整理を選んでいます。

ですので、奨学金は以下画像でも分かるように現在も支払い中です。

奨学金明細

関連ページ:債務整理の体験談

2.債務整理したことがバレない

一つ目のメリットは、保証人に迷惑をかけないことでした。ですが、奨学金を含む債務整理で任意整理を選ぶメリットがもう一つあります。

そのメリットとは債務整理したことがバレないことです。

債務整理をしたことがバレてしまう原因は、保証人へ請求が行った時のみです。したがって、任意整理で奨学金を除いて手続きを行えば、保証人へ通知が行くこともありませんので、周りには知られることは一切ありません。

家族や親族にどうしてそんなに多額の借金を作ったのか聞かれたり、絶縁されたりしてしまうのではないかという心配もしなくてすみます。

機関保証制度が保証している場合には、どの債務整理を選んでもいい

保証人がいる前提で紹介してきましたが、奨学金はここ数年で機関保証制度が導入されました。現在は人的保証制度(保証人)か機関保証制度を選ぶことができます。

機関保証制度とは、奨学金に一定の料金を上乗せして公益財団法人日本国際教育支援協会という機関に保証してもらえる制度です。

奨学金の遅延、滞納があれば、この機関から奨学金が代理で支払われます。その後は、この機関から一括で請求がくる形です。

これは家賃保証会社のシステムと似ています。家賃保証会社も住んでいる住人の家賃が支払われないと、保証会社が代理で負担しその分を住人へ請求しています。

この機関保障制度であれば、保証人ではありませんのでどの債務整理でも問題ありません。よって、借金の額が大きければ自己破産個人再生を選んでも問題ないということになります。

用語解説

奨学金にかぎらず、連帯保証人のある借金は周囲を巻き込む厄介なものです。借金が返せなくなりそうな時は、すぐに弁護士や司法書士へ相談しますしょう。

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