カードローンとは、その名のとおりカードでお金を借りるものです。

次のように、出費をまかなえる収入が目の前であるときに、お金をすぐに準備ができるカードローンはとても便利です。


  • 翌月の給料が来週だけど急な交際費が出た
  • 車検費が思ったよりかかったけど、ボーナスまでもう少し

ですので、手早く便利なカードローンは1枚持っておくと便利なカードです。

しかも、カードローンを作るときに申込みの手続きで時間をとれば、そのあとにお金を借りるときには手早く借りることができます。

カードローン

カードローンとクレジットカードの違い

クレジットカードもカードでお金を借りることができます。

ですが、クレジットカードの場合は商品やサービスを購入するためのカードです。
クレジットカードは、現金そのものを借りるものではありません。

クレジットカード

しかし、カードローンは現金そのものを、カードで借りることができます。
現金が必要なときには、クレジットカードは利用できず、カードローンを利用することになります。

なお、借りたお金は分割で返済をするのが基本で、利用した人の都合に合わせていつでも一括返済が可能です。
返済額は金融機関ごとに異なり、指定された金額を月々返済することになります。

カードローンの特徴と仕組み

カードローンの大きな、特徴は反復利用ができることです。
返済の途中でも、利用限度額の範囲内であれば、お金を借りることができます。
また、返済方法は業者によって異なり、主なものは次になります。


  • 残高スライド元利定額返済方式
  • 返済日の残高に応じて、返済額が変わる方式

  • 元利均等リボルビング方式
  • 元金と利息を加算した金額が、毎月同じになる金額で返済をする方式(返済額は毎月同じ)

  • 元金均等リボルビング方式
  • 元金を毎月同じ金額で返済して、利息額が毎月異なる方式(返済額は毎月異なる)


また、返済日も業者によって定められていて、複数の日にちから選択できる業者と、5日などと特定の日にちが決められていることもあります。

そして、「口座振替」「ATM入金」「振り込み」「窓口」など、入金の方法も業者によって異なっています。
多くの業者は「口座振替」による返済になっているようです。

カードローンとキャッシングとの違い

カードローンとキャッシングについて、良く聞く言葉ですがどのよう違うのでしょうか?
結論からいってしまえば、両方とも同じカードで現金を借りられるものです。

広義には同じことなのですが、一般的にはクレジットカードで現金を借りることをキャッシングといっています。

クレジットカードでキャッシングの申込みをすると、利用ができるようになります。

なお、消費者金融のカードローンなどもキャッシングという言葉を利用しますので、広い意味で考えると「キャッシング=カードローン」と考えて良いでしょう。